Q&A / 新しい事業の開始(目的の追加)
会社を設立する際に、設立後に行う事業や、将来的に行いたい事業を「目的」として定款に定めて登記申請を行います。
登記が完了すると、登記事項証明書(法人謄本)の目的欄に、会社が行うことができる事業内容が記載され、会社はこれ以外の業務を行うことができません。
会社を経営していると、設立当初は想定していなかった事業を行うこともしばしばあり、この場合は目的の追加が必要となります。
手続としては、株主総会で目的追加の決議によって承認を得て、その内容を議事録として作成し、登記申請を行うことによって新たな事業として行うことができるようになります。